「公式フォワードと私の取引タイミングが違うんです」の謎

こんにちは。GodSpeed Tradingsです。

EAの情報を調べたりした際に出てくる検証系ブログやfx-onのコミュニティをチェックしているとよく出てくるのが、本日の記事タイトルにある

「公式フォワードと私の取引タイミングが違うんです」 です。



このケースの場合、多くが公式フォワードのブローカーとは違うブローカーで運用すると起きています。

ではなぜ販社が公開しているブローカーと、ユーザーの方が運用しているブローカーの取引タイミングが結果が違うのでしょう?

今日はこんなにFXが普及してきたのに、いまだ多くのトレーダーが知らないブローカービジネスの話です。



皆さんはFXブローカーを運営している企業というと、大抵の人が「何億円も必要」とか、「銀行じゃないと出来ないんじゃないの?」というイメージを持っているようです。



しかし実際には、1~2000万円程度の初期費用を用意出来る人から犯罪者でも無い限りは原則誰でも出来てしまうケースが多いのです。

これには大きなカラクリがあります。それはホワイトラベルという制度です。

平たく言ってしまうとフランチャイズビジネスのようなものです。

ブローカーが定めるホワイトラベル料金さえ払ってくれたら、ブローカー事業に必要なシステムを配給してあげますよ的なシステムです。




世の中には大きく分けてLMAX系ブローカーとSAXOBank系ブローカーが乱立しています。

理由はかんたんです。レート配信、注文を市場に流す(受ける)役割等は大きな金融会社(リクイディティプロバイダー)でないと事実上行えないからです。

そしてこのLMAX系ブローカーかSAXOBank系ブローカーと業務を締結しているブローカーが更にホワイトラベルという名のフランチャイズで更に下層ブローカーを生み、その下層ブローカーが更にワイトラベルという名のフランチャイズで~~の連鎖になっているケースが多いのです。



もちろんLMAX系ブローカーでも無い、SAXOBank系ブローカーブローカーでもない独自運営の企業も存在しますが、大抵が上記の図式に当てはまります。



この仕組みを知ると、よくブローカーが「当社は○○力ナンバーワン」、「○○が業界トップ」等々の宣伝を鵜呑みに出来なくなります。

日本のアソコとかアソコとかはO社のホワイトラベルですから、宣伝文句にあるような力など持っていないんですけど・・・と上流下流のつながりを知ると分かってしまいます。



話は戻りますが、要は多くのブローカーはどこかと業務提携を受けてレート配信・注文を市場に流すという作業を行うのですが、LMAXやSAXOBank等のリクイディティプロバイダーのプライスを参照して、業務提携を受けているブローカーが「独自」のレートを設定します。



だからブローカーが100社あったら、100社顧客に提示するBidとAskは違うんです。




世の中インターバンク直結だのECNだのと謳っている会社が多いですが、実情はこんなものです。
TrueECNブローカーはそんなに多くありません。

更に先日の記事「デモ口座の真実1」「デモ口座の真実2」をお読みいただくと同じブローカーでも多くのブローカーではレートを含め挙動が違う事をご理解いただけると思います。



こんな真実を知ると不安になってFXなんて出来ないとなるかもしれません。

しかしMT4の約定記録をチェックする事で取引時のレートはわかりますので、ほぼインターバンクレートと呼べるLMAXやSAXOのレートと比較する事で、どれほど独自プライスを提示しているブローカーなのかはすぐわかります。

またEA「ひとりガチ」に搭載しているブローカーの不正を監視するシステムを使えば、取引時の詳細情報が一目瞭然です。

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